自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

金融市場の参加者とは?「機関」って誰のこと!?

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売買はいつするの?


さて、皆さんは金融市場に対して
どんなイメージをお持ちですか?


どんな参加者がいて
それぞれどんな動きをしていて
どういう結果を生み出しているのか
考えたことはありますか?


金融市場は
非常に危険であるという見方をすることもできます。


それは何故でしょうか?
今日はそういった部分について
書いて行きたいと思います。




個人はおもちゃになりがち

市場の参加者は実に多彩な顔ぶれです。
我々個人投資家だけでなく、企業や銀行、果ては政府まで
様々な立場の人や組織が市場には存在します。


それぞれ当然規模が違い
我々個人投資家は、その中でも
個々の資力の平均が最も小さい勢力だと言えると思います。


一個人が、巨大な投資銀行や政府などと
ハンディキャップもほとんどない戦場で
マネーゲームを繰り返すのが金融市場です。


そして、しばしばその金融市場内において
個人投資家と対立しがちなのは
機関と呼ばれる組織です。

機関の動き


この機関はしばしば大口の空売りを仕掛けてきて
株価の下落を狙ってきます。


なんでそんなことをするんだ
と思う方もいるかもしれませんが
彼らも食い扶持を稼ぐため命がけで相場の世界で戦っています。
この方法が収益を出す上で確実性が高いからやっているだけです。


個人投資家と違い、彼らは
非常に短いスパンの中でも結果を求められます。


ですので、こうした手段を取らざるを得ない局面もあるのです。


簡単に理由を説明すると
値段を下落させるほうが、損切する投資家の割合を読みやすいからです。


そして、ある程度の損切を発生させれば
個人の狼狽売りを誘発し
さらにどれくらい下げるかも予測しやすいです。


ここで上げでも同じでは?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが
全くそんなことはありません。売りのほうがはるかに予測が簡単です。


なぜなら、損切は厳格で、利確は適当な投資家が多いからです。
ですので買い手側に立つと、どこまでホールドされるかは闇の中ですが
売り手に回ると、どれくらい値段を下げればどれくらいの損切が入るかが読みやすくなります。


おそらく他にも理由はあるのでしょうが
メインはこうした所だと思います。


たまに大口の空売りで価格が崩れず
逆に上昇して捕まってしまう機関も居ますが
そうした例は多いとは言えません。

じゃあどうする


それなら個人は大人しく機関の餌食になるしかないのか、と言うと
僕はそんなことはないと思います。


なぜなら、空売りを入れた機関は
決済のため、必ず買い戻しを行います。


そして、空売りが決まったあとの利確買い戻しであれば
その時点が短期の底、ないしはそれに近い状態である可能性が高いです。


ですので、タイミングさえ合えば
利益を手にすることもできると思います。


まぁ、長期保有している銘柄にとんでもない売り崩しが入ったら
心理的には相当キツいですし避けようがありませんけどね・・・。


そうした動きをする組織もいるのだと念頭において
株式市場に臨んでいただければと思います。

それでは本日はこの辺で。