順張りと逆張り！？2つのエントリー方法！
エントリーするときの基本
さて、株にせよ為替にせよ投資信託にせよ
それが買いでも売りでも
必ず入るポイントがあります。
これをエントリーと呼びます。
投資の世界ではエントリーはとても重要だと言われており
エントリーするタイミングを誤らなければ
収支はかなり安定するはずです。
今日は、そんなエントリーの際に使われる
2つの手法について解説致します。
順張りと逆張り
結論から先に書いてしまいますと
値上がりしているものを買うか
値下がりしているものを買うか
ただこれだけの違いでしかありません。
この2つは一体どのように違うのでしょうか。
それぞれ見ていきましょう。
順張り
値上がりしているものを
更なる値上がりに期待して買う手法です。
この値上がりしている、という条件に加え
出来高を伴っている事も重要です。
出来高が伴わない上昇は
同じく出来高の伴わない売りで簡単に下降します。
加えて、少し長めにチャートを見ましょう。
瞬間的な上昇はそれこそ騙し上げの可能性も高く
そこで慌てて掴んでしまうと
超ジャンピングキャッチとなり、損切り不可避な状況に陥ります。
ですので、自分が取引しようとしている時間軸より
ちょっと長めにチャートを見てみましょう。
順張りに限った話ではありませんが
基本的に
資力の少ない個人は短期取引では圧倒的に不利です。
個人投資家が最も有利になる時間軸は
数年に及ぶ長期投資だと思います。
短期売買には気を付けましょう。
逆張り
これはさっきの逆ですね。
値下がりしているものに対して
そろそろ反発するだろうなという予測で
買いを入れる手法です。
よく色んな投資指南の書籍などで
逆張りは危ないなんて言われていますが
まさしくその通りでして
かなり難しい部類に入ると思います。
当然簡単なパターンも存在しますし
なにより、取れる利鞘が大きいので
綺麗に読みが当たった時の快感がすごいです。
読み通りに反発して
綺麗に売り抜けできた日などは
もうそのトレードだけで酒が飲めるレベルです。
しかしながら、難しい取引には変わりないので
逆張りエントリーには充分注意しましょう。
具体的な注意方法としては
利確、損切ポイントを決めておくことですね。
