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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

ファンダメンタルで戦うスタイルその1!バリュー投資!

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ファンダメンタル派にも色々いる。


以前の記事で
ファンダメンタルズ分析と
テクニカル分析という
分析方法が存在する、という話をしました。


今回の記事では
ファンダ派の中の1つのスタイルである
バリュー投資について
書いて行きたいと思います。

バリュー投資とは


バリュー投資とは、一言で表すと
割安銘柄に投資する手法です。


株の投資法なので当然株で解説していきますが
企業の本来の価値から株価が離れている場合があります。
そこで買ったり売ったりするのがバリュー投資です。


割安な銘柄を探してきて
「おっ、安いね!」ってところで買って
「今はちょっと割高かな?」ってところで売ります。


では、割安な銘柄ってどうやって探すの?
という疑問がでると思います。
それについては次の項で説明します。


割安銘柄の見つけかた


株の情報を見るときに
PERって文字列を見たことがあるかと思います。


各証券会社のオンライン取引アプリでも普通に見られますし
証券会社の会員ページからでも見られます。


このPER、何者なのかと言いますと
P→Price (価格→株価)
E→Earnings (収入)
R→Ratio (比率)


の略語なのですが
早い話、
今の株価は一株当たり利益の何倍か!
というのを表しています。


このPERが低ければ割安、高ければ割高、ということになります。


他にもPBRと言って
一株あたりの利益ではなく、資本を基準とする指標もありますが
こちらに関しては幅が凄く大きい上に難しいので
最初はあまり重要視しなくていいと思います。


加えて、ROEという指標もありまして
この数値は高い方が良いと言われておりますが
どっさり負債があっても高くなりがちなので注意が必要です。


ですので、大人しくPERを中心に見て行きましょう。


割安の基準は?


「PER 割安 基準」といったワードで
検索を掛けると、似たような記事がワラワラ出てきます。

10倍以下は割安だ!15倍以下だ!14倍だ!20倍だ!


と、様々な無責任すぎる意見を見る事ができます。


これについての解としては
相場によって徐々に変動しているということになるでしょう。


15倍以下が割安の相場で、買われやすくなることもあれば
翌週は16倍以下でも買われる相場かも知れません。


大きなインパクトのある値動きをしない限りは
この割安基準は徐々に徐々に動いて行きます。


PERを0~10倍、11~15倍、16~20倍などで
分けてスクリーニングして
監視してみるとどこに分かれ目があるのか
見えてくると思います。


とても簡単にバリュー投資を説明するとこんな感じです。

なぜ人気なのか


ただ模倣する分には見るべき指標が少なく
ホールドする期間も比較的自由です。
(当然、ちゃんとバリュー投資だと言えるレベルには相当な知識を使った分析が必要です。)


本来あるべき株価ってこれくらいなのに、今はそれより安い。
という銘柄を探して、本来あるべき株価で売却すれば良いので
再現度もそれなりに高いです。


こういった所が人気の理由ですね。


肝心なのは「今」「割安か割高か」だけなので
チェックポイントが少ないことも人気の理由の一つでしょう。


低PER、高ROEの基準を設定して
そのスクリーニングだけで売買銘柄を決めるひともいるほどです。


仮説を立てて、値動きを追ってみると
いつもの値動きが違ったものに見えてくるかも知れませんね。


バリュー投資に興味が湧けば
本当のバリュー投資とはどういうものか
調べてみると、更に深く追求できますよ。


それでは本日はこの辺で。