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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

ファンダメンタルで戦うスタイルその2!グロース投資!

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成長を見込んで買う投資


前回の記事で
割安な銘柄に投資するバリュー投資について語りましたが
その真逆、とまでは行きませんが
並び立つもう一つの投資手法を簡単に紹介します。


今回の記事も
「そんなのがあるんだー」くらいの感覚で読んでもらえればOKです。


今回はグロース投資という成長する銘柄に投資する手法
について書いて行きます。


そもそも成長銘柄ってなんだよ


グロース投資を説明するにあたって
まず解説しておかなければならないのは
グロース株、成長株、という言葉の定義だと思います。


割安銘柄、と言われたら
言葉の感じからイメージがつきますし
そして実態はそのイメージとさして離れてはいません。


ですが、成長株に投資するって
それができれば苦労しないよ
という感想を持たれる方も多くいらっしゃると思います。

グロース株とは


こちらの定義をまず明確にしておくと
成長し続けることを見込める企業
ということになります。


成長とは、簡単に言うと
売上、経常利益が伸び続ける状態だと思えば良いでしょう。
市場そのものが拡大していて、その市場でシェアを伸ばし続けられるのも
成長というファクターに含めてしまっても良いと思います。


増収増益を続けていて
かつ、投資家もそれを見込んだ上で投資しているので
PERの数値はかなり高くなります


バリュー株とは真逆の状態ですね。


本来の価値より価格が高くなっていますが
それは当然と言えるでしょう。
なぜなら、今後も成長を続けると予想して投資するわけですから。


その企業の未来の価値を買っているとも言えますね。


しかし気を付けなければならないのは
既に成長を織り込んでいる株価なので
決算で増収増益になっても株価が下がる場合があります。


ざっくり言うと
20%ほどの増収増益を織り込んだ株価だったのに
15%に留まってしまったので落胆から売りが入るなどです。


逆に言えば、予想を上回っていれば
それが好感となり、大きく値を上げることもあります。


グロース株は基本的には
企業が出す情報、ニュースによって大きく動きます。
ですので、短期的に大きく値動きすることもあります。


ついこの間も、米国の大企業の一つが
業績予想を大きく後退させたことで
その株価も同様に下落しました。


その企業が大きくなれば大きくなるほど
その収益、決算が良くなれば良くなるほど
未来の数字も大きなものになると期待して
株価はどんどん上がっていきます。


しかし逆に、その期待に応えられないと
成長ビジョンも縮小するため
それに応じた株価まで下落することになります。

特に基準はない


グロース株に特にこれといった基準はありません。
成長を続けていればグロース株と言えるでしょうし
その基準は人によって様々だと思います。


そもそも企業は営利団体なので
増収増益をどんどん目指すのは普通だと思いますし。


ですので、グロース株かどうか、という基準については
「成長を続けているか」という点で良いと思います。


なので高PERだからグロースだ!とか
そういった杓子定規な基準は無いと言っていいと思います。

よく比べられるけど


バリュー投資とグロース投資は
多くの場所で比較されていて
また、それに伴う議論も活発です。


どちらかが好調な時は
もう片方が低調になることも多く
鏡写しのような成績になりやすいことも理由の一つだと思います。


しかし、優劣を競うようなものでもないと思いますし
自分はどちらだと決めつけることもありません。
(もちろん、自分が利益を出しやすいほうは把握しておくべきですが)


また、相場によっては
片方が優位になるケースも見られるので
知識だけは入れておいて損はないと思います。


それでは本日はこの辺で。