自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

自己破産すると決意してから取るべき3つの行動!【前編】

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自己破産、何から始めれば良い?


自己破産すると決意して、揃えるべきものも揃えた。
だが、どこでなにをすれば良いか解らない。


借金に追い詰められていると
冷静に物事を判断できなくなってしまうことは
よくあると思います。


そんなときに迷わず行動できるように
自己破産すると決めてからやることを
前編後編に分けて
書いて行きたいと思います。




1. 用意すべきものを揃える

以前の記事で書いた
用意すべきものを揃えましょう。
記事はこちら。

jikohasan-okuribito.hateblo.jp

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2. 法テラス、または弁護士に相談!


何はなくともまずはここからです。
まずは法テラスのHPから相談してみましょう。
電話でもメールでも受け付けてくれますので
どちらでも都合の良いほうで連絡しましょう。


後日面談がセットされますので
遅刻しないように行きましょう。


このとき、ランダムに選ばれた
弁護士の方との打ち合わせとなりますので
失礼のないような恰好で行くと良いと思います。


ここでは、先に用意していたアイテムがいくつかあると
話がとてもスムーズに進みます。


そのアイテムとは
・借入リスト
・家計簿
・資産リスト(あれば)
・収入がわかるもの(給与明細など)
・身分証明書
・印鑑

以上の6点です。


おそらく、面談をセッティングする際に
必ず必要なものは持ってくるようにと
伝えられるかと思いますが
上記を揃えておけばスムーズです。


ここで、作成した資料を使いながら
いくらの収入に対していくら返済していて
というような話をします。


ここで担当になった弁護士からも
色々と根掘り葉掘り聞かれると思います。


以前もお話しましたが
決して嘘は言わないでください。


正直に話して反省しているのが
一番の近道であると思います。


法テラスは、経済的弱者のために
破格の値段で各種の業務を請け負ってくれます。
立替払い制度などもあります。
決して失礼のないようにしましょう。


もちろん、知人の弁護士や
懇意にしている弁護士に頼む場合も同じです。


お互いに協力しあえば
手続きはどれもスムーズに進みます。
気持ちよく業務をしてもらうためにも
弁護士への協力は惜しみなくしましょう。


話はそれましたが、ここで
自己破産任意整理
大まかに方針が決まると思います。

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任意整理とは

金利を利息制限法の上限で再計算し
残額をカットした上で
元本のみを無理なく払える範囲で
支払い続ける債務整理です。
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ですが、最近作ってしまった借金の場合
利息制限法の範囲内に利率が収まっている場合が
ほとんどです。


ですので、元本を細かく割って
払い続けるような形となることが多いです。


この場合の債権者との交渉は弁護士が行います。


自己破産になるか任意整理になるか
不安な方は弁護士に聞いてみましょう。


一般的に
収入が多い方は任意整理になるケースが
多いと感じます。


基本的には収入と借入金額のバランスであると
考えておけば大丈夫だと思います。


面談の終盤で
提出する書類や
次回のアポなどを決めて
法テラスでの行動は終わりとなります。

続きます。

取るべき行動はあと一つあります。
次回はそれを書いて行きたいと思います。



2016/9/15
弁護士法人ベリーベスト法律事務所 (著)