指標連動型投資信託における有利戦略(仮説編)
今回は投資信託のお話です。
投資信託は星の数ほどありますが
その中でも、指標に連動するタイプがあります。
有名なところで言いますと
日経225インデックスファンド。
日経225の構成銘柄に均等投資を行い
日経平均と値動きが連動するタイプの投資信託ですね。
日経平均以外にも、米国S&P500など投資先が異なるインデックスファンドも
当然のように存在致します。
今回は、その投資信託における、有意であろう戦略を
仮説を立てながら考察していきます。
日経平均は巨大なレンジ相場を形成している?
日経平均の30年チャートって見たことありますか?
それを見ると、今はなんか上昇トレンドっぽい感じの値動きになっていますね。
しかし、それ以上に、長い目で見ると結構上下に振れていることが
視覚的情報として入って来ると思います。
日経平均は1989年に38,000円超えとかいう恐ろしい値段を付けており
その後信じられないレベルで落ちています。
バブルとその崩壊でしょうけどもね。
さて、ここから導き出す仮説として
不定の期間で日経平均は上下を繰り返すのではないか
と、してみます。
これを投資行動に落とし込むのであれば
①長期で見て上昇トレンドのときは
日経インデックスファンドを購入し
②下げトレンドに転換した時点で全て利確
③下降トレンドの間は
ベアファンドやダブルインバースを購入し続ける
④上昇トレンドに転じたら全て利確する。
という行動に置き換えることが可能です。
自分で考えておいてなんなんですけども
ちゃんと実行できれば
ものすごいパフォーマンスを出しそうです。
問題は上昇トレンドと下降トレンドの切り替えタイミングの見極めでしょうか
月足でみることになると思いますが
トレンドの転換点と、投資行動の転換点を
どう近付けるかがポイントになりそうですね。
S&P500気絶積立投資法
個人的には指標投資における
現時点における最強候補だと思います。
30年前からS&P500に毎月5万積み立てていれば
今の時点で1億を超えていた、というのは
割と有名なフレーズですよね。
長期チャートを見ても、綺麗な右肩上がりです。
100年以上の超長期チャートになると
微妙な時もあるんですが
最近6~70年では右肩上がりです。
正直もうこれで良いんじゃないかな
という思いもなくはないレベルです。
というくらい優秀な指標だと思います。
きっとどこかで崩れるとは思うのですが
リーマンショックも普通に吸収しているので
どのレベルだと崩れるのかもよくわかりません。
S&P500のほうが楽しそう
あくまで僕個人の感想なんですけども
1989年に日経平均が38,000円と書きましたよね。
それって、日経平均は
30年ほど高値を更新してないってことですよね。
そこから上がったり下がったり。
ですがS&P500はどんどん上昇しています。
チャートを見る限りでは。
ですので指標連動型投信もどんどん上昇しているはずです。
(信託報酬による乖離はありますが)
個人的には後者のほうが
ワクワクできると思うんですよね・・・。
僕は30年も待てないので
もっとリスクを取って株式市場で戦っていますが
収入が増えてきたら守りの資産運用として
S&P500の積立は(今のところ)取り入れる予定です。
それでは本日はこの辺で。