【初心者向け】知っておきたい投資の格言！【株を買うより時を買え】
変わらぬ鉄則はここにあり。
日本で暮らしていると一度くらいは
「時は金なり」って格言を
耳にしたことがあるかと思います。
この言葉は、時間とは何にも代えがたいものであり
金にも匹敵するほど大事なものだ、という意味ですね。
たしかに、僕らのお金はあらゆるものに交換することができます。
働いてお金に換えるもよし、勉強して知識に換えるもよし、
休息をとって体力に換えてもよし、鍛えて身体に換えるもよし
あらゆるものと交換可能です。
この時間というものは
世界に名だたる大富豪にも、僕らにも１日は平等に与えられていて
あとはそれをどう使うか、という違いしかありません。
これこそが、時は金なり、と言われる理由です。
ですがまぁ今回紹介する格言は
そういう意味ではないんですけどね。
それでは見て行きましょう。
株を買うより時を買え
この格言に関しては、もう本当に
共感しかないです。
この格言は
どの株を買うかより、いつ買うかのほうが大事だよ
ひいては、株取引はタイミングが大切だよ。
という事を伝えています。
もう、本当にその通りですよね。
今まで通算で、何度プラスで終えられた取引をマイナスで終えたか。
多少ズルい表現ではありますが
買うべきタイミングで買い、売るべきタイミングで売れば
大体の取引において利益は出るのです。
以前の記事でも少しだけ触れたことはありますが
エントリーするタイミングはとても重要です。
エントリーする銘柄を間違えても
タイミングが完璧ならプラスで抜けられますが
銘柄が完璧でも
タイミングを間違えばマイナスで終わります。
だからと言って銘柄が適当で良い、ということではありませんが
投資においてはタイミングが重要だということですね。
やってしまいがちなのは
急騰している銘柄に飛びついて
それが結果としてジャンピングキャッチ（高値掴み）になってしまい
以後ずっと含み損で、僅かな値上げに幸せを感じてしまう状態です。
それとは逆に
とても値が低い内に仕込んでおいた銘柄が高騰すれば
相当な判断ミスや想定外の出来事が無い限りプラスで終えられます。
と、解っていてもできないからこそ
こうして格言になり、今でも語り継がれているのだと思います。
しかし、エントリーのタイミングを見定める能力はとても重要なので
磨き続けて行けば、いつか神がかったトレードができるかも知れませんね。
正解だったかどうかは終わってみてからわかるものですが
この世界、リアルタイムで動くので１００％の正解もありませんし
また、１００％の誤りも有り得ません。
だからこそ、少しでも正解に近付けるよう努力することが大事です。
売買のタイミングに気を付けて
取引の精度を向上させていきましょう。
ちなみに
余談ではありますし
あまりこの記事で語るべきことでもないのですが
少々のタイミングのミスを帳消しにできる方法もあります。
それが、長期投資です。
株価が週足や月足で見て右肩上がりになっている銘柄であれば
今日この日のタイミングの悪さなんて関係ありません。
ただしその場合、難しいのは売り時となりますけどね。
個人にとって、アクティブでない投資に存在する多大なるメリットは
かのウォーレン・バフェット氏の取引履歴を見ても自明だと思います。
ですので、厳選に厳選を重ねた銘柄を長期保有
加えて米国指数へのインデックス投資
これができるだけで相場は一気にイージーになるのですが
どうしても、そこで留まれないのが人間の欲ですね。
投資に対する時間軸が短くなればなるほど
タイミングの重要性は増してきます。
ですので、数年以上保有すると決心した銘柄以外は
エントリーのタイミングを慎重に見極めてみてください。
それだけでも大幅なパフォーマンス向上に期待できます。
それでは本日はこの辺で。
