自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

【初心者向け】知っておきたい投資の格言!【季節のアノマリー編】

f:id:yuki0617:20190202203833j:plain

今ではアテにならないけれど。


早速ですが皆さん
「節分天井」って言葉
どこかで見たこと、聞いたことはありませんか?


これは、相場の世界における格言で
「株価は節分くらいで一度ピークを迎えますよ」
ということを表しています。


主な解釈としては
この辺りでは買いは控えて
短期で持っているものは一度売ってしまいましょう。
という教えですね。


このように相場の世界には様々な格言が存在しております。
相場、つまりマーケットが歴史を育んでいく中で
多くの人の共感を得られたものが、今まで残っています。


という訳で今回から
投資の世界の格言を紹介していきましょう。


今回は季節に関する格言です。






相場の世界のアノマリーって?

f:id:yuki0617:20190202203843j:plain



格言の説明に入る前に
アノマリーという言葉について解説いたします。


アノマリーとは本来の意味をザックリ言うと
ある法則や理論から観測した異常、または説明できないことです。


相場の世界では少しだけ違う意味合いも持っていて
理由ははっきりしないけど、そうなることが多いよね
という経験則を表すものです。


投資家あるあるみたいなもんですね。


近年、株式市場のグローバル化に伴い
季節のアノマリーは当たりにくくなっている部分もあります。
それでも知っておいて損はないと思いますので
代表的なものだけでも紹介していきましょう。

節分天井

先ほども説明しましたが、2月上旬までは株価は好調ですよ
というものですね。実際年初からここまでは
株価は好調に推移しているのでは?
そこから反動で下げますよ、という教えです。「天井」ですからね。

彼岸底

先ほどの節分天井とセットで語られることが多いです。
節分辺りを天井に下げていた株価が
彼岸(3月下旬)付近で底を打ち
そこから上昇に転じる、という意味合いです。


セルインメイ

5月は株価が高いので、売ってしまえ という格言です。
ただ、余り語られることはないのですが
この言葉には続きがあります。


フル版を意訳すると
株は5月に売って旅行にでも行っておいで。
9月の真ん中までには戻ってくるんだよ

となります。

夏枯れ


7月8月は市場に活気がなくなります。
皆さん夏休みのことで頭が一杯になるからでしょうか。
出来高は縮小し、株価は下落しやすいよという格言です。
個人的にはこれは信ぴょう性高いかなと思います。

株は10月末に買え

ハロウィン・アノマリーと呼ばれるものですね。
これとセルインメイを組み合わせて
10月末に買って5月末に売るだけで
財産を築いた方もいらっしゃるようです。


日経平均とダウで検証してみたら
確かに優秀なパフォーマンスが出ていたのですが
直近は日本も米国も景気自体上昇傾向だったので
検証はさらに必要でしょうね。


年末相場


年末はクリスマス商戦などもあり
「年末高」と呼ばれる高値を示唆する格言ですが
税金の関係で手仕舞い売りがバンバン入ります。


去年なんかはIPOやら世界情勢不安から
大幅安になっていましたので
やはりアテにならんなぁと思います。


アテにはしないこと


ここまで紹介しておいてアレですけども
最初にお伝えしたように
今はアノマリーはあまりアテになりません。


ですが、一応知っておくことで
何らかの判断の一助となればと思い
今回ご紹介いたしました。


ここからしばらく投資の格言シリーズが続きます。