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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

【初心者向け】知っておきたい投資の格言!【もうはまだなり、まだはもうなり】

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古来より受け継がれる言葉には真がある。


前回より、相場に関する格言を紹介しております。
前回の記事では、季節の相場を表すような格言を
紹介しておりました。


今回の記事では
売買における心構えをご紹介していきます。


ただ紹介するだけではつまらないし
もっとちゃんと解説してくれているところが
山ほど見つかると思いますので
僕なりの解釈と、活用方法もセットで書いて行きます。







もうはまだなり、まだはもうなり。


これめちゃくちゃ多いです!
前場が始まって、注視してた銘柄がぽーん!と跳ねて
一回落ちてきたら買おうと思って指値を入れて
まだかな、まだかな、と待っているうちに手が届かない所まで行ってしまったり。


逆に、保有銘柄が値上がりして
まだだ・・・!お前の実力はそんなもんじゃないだろ・・・!まだ上がる!
とかって言ってる内に失速して急落してマイナス転落して売り時を逃す・・・。
親の顔より見たパターンです。


さて、これで動物園のアシカのほうがまだ学習能力あるよねってほど
痛手を負った結果、この格言の有用性に気付きました。


気付いたは良いものの、対処法を特に設けずにいたら
当然のように同じパターンを食らい続けたので
対処法を設定することに。


またこの対処法も効果的な方法がなかなか見付からず
その間は相場を休むほど疲弊していたのですが
試さないと対策の評価ができないので実践しては
同じようにケガをする日々。


陥ってしまったのは
リカク少なめ、ソンシツマシマシ状態でした。
あるあるですね。


少しでもプラスになるとすぐ利確したくなってしまい
当然すごーく浅い場所に指値が入っています。


一方でマイナスになると損切できず
10回の売買で出した利益も
1回の損切の損失で吹き飛ばしたり
まぁ悪いお手本のような取引をしていました。


と、この一言の格言だけで
ここまで語れてしまうほどに
実感の伴う格言となっております。

結局どうすりゃええねん


と、まぁこの格言に関する自虐話ばかりしていても
しょうがないどころか何の益もないので
僕がこの部分といかに付き合うことにしたか、という部分を
書いて行きたいと思います。

①対向思考を一回挟んでみる。


まずは、まだ、とかもう、とか思ったときに
一度反対の立場で仮説を構築してみることです。


まだ上がる!と思ったときに、一度思考を切り替えて
いや、ここが天井だ。と考えてみて、自分で理論を補強してみます。
そうすると不思議なほど理論が補強できてしまうので諦めて利確ができたりします。


重要なのは、ここで持ち続けるか手放すかを
可能な限りフラットに判断するのが重要、ということですね。
この場合ですとこの位置で買いたいかどうか?です。


これが1つめの対策ですね。
2つめの対策はと言いますと

始めから決済する値段を上下ともに決めておく


これはあまりやらないのですが
短期勝負で売買するときなどは
最初から上下ともに指値を入れています。


その日の内に終わる売買などであれば
欲を出すのは失敗のもとです。


今までの短期売買の失敗履歴を
イヤイヤ直視してみたのですが
やはりと言うかなんというか
欲を出した瞬間に判断ミスをしていることがほとんどでした。


中期の場合はもっとスピード感がゆっくりになりますし
間に夜間取引や土日なども挟みますので
冷静になったり分析できる時間は多くあります。


ですので、よほどの事が無い限りは
判断ミスはかなりの割合で防ぐことができます。


時間が短く、濃くなれば濃くなるほど
難しいトレードになっていきます。
個人投資家の最大の強みは断然長期投資にあります
数年またいでじっくり待てる利点を生かしていきましょう。


それでは本日はこの辺で。