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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

良く聞くけど意味が解らない経済指標を解説!

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わからないまま放置してる単語たち


相場を見ていると、意味の解らない単語って色々ありますよね。
謎のアルファベットだったり、なんか数字が付いてる謎の指標だったり。
こういう単語って気になりますよね。
まぁ知らなくてもトレードはできてしまうんですけどね。


とはいえ、知らないよりは知っていたほうがお得なので
今日はその辺りの言葉について
簡単に説明していきたいと思います。








日経平均


日経新聞社が独自に選んだ225銘柄の株価の平均値です。
日本の景気を表すのにもよく使われていますね。
日経平均を構成する225銘柄に選ばれるのは
日本を代表する銘柄と言っても過言ではありません。


そしてこの日経平均、よくできており
入れ替わりで大きく変動することがありません。


意味がわかりますか?
日経225は毎年10月に入替が行われるのですが
その際に、安い株価の企業が外れて、高い株価の企業が入っても
日経平均は大きく変動しないようにできています。


とても優秀ですね。
ですので、高い株価の銘柄をガンガン組み入れたからと言って
簡単に上がったりするものではありません。


ですので、超ザックリ言うと
日本の景気パワーのポイントです。
高ければ高いほど強い。


さて、この景気パワーこと日経平均ですが
この日経平均そのものを売り買いすることができます。


はい、そうですよね。
何を言っているんだと思うかも知れませんが
日経平均株価(日経225先物)という指標そのものを売買することができます。
それが先物取引です。

先物取引


さて、先ほど書いたように、先物取引とは
指標そのものを売買することです。


ちょっとだけ詳しく書くと
とある期限にそれをいくらで取引しますよ/b>という
約束を売買しているようなものだと思ってください。


実際にモノを取引している訳ではありませんので
なにかの受け渡しは発生しません。
ですので商品代金全額は必要ではなく
一定率以上の証拠金を入れることで売買します。


はい、小難しく書きましたが
日経平均そのものをレバレッジかけて売ったり買ったりできる
と覚えておけば大丈夫です。


そもそも先物ってなんとなく怖いとか
破滅してる人多そうとかそんなイメージだと思いますが
実際その通りなので、迂闊に手を出さないほうがいいでしょう。


レバレッジを掛けて取引できてしまうので
利益も損失も大きくなります。
そして毎回フルで張っていると
いつか確実に破滅します。


暗号資産、FXに次いで
難しい金融商品だと思います。


大きい利益も大きい損失も得やすいですし
追証といって、追加入金が必要になることもあります。


現物株だけで破滅した人はあまり見かけませんが
先物、FX、信用取引で破滅した人はその辺で観測できます。


くれぐれもそんなことにならないようにしましょう。



為替


かわせ、と読みます。
大元の意味は現金を伴わない決済方法だったのですが
現在の日本においては
外国為替を指すことがほとんど。


これは簡単に外国の通貨買うのにいくらかかる?
という数値となります。
ドル円が110円だとしたら
1ドル買うのに110円必要ですよということです。

円高 円安


よく円高とか円安とか言われますけども。
これは相対的な話でして
例えば今のドル円が110円だったとして
111円に振れれば円安、109円に振れれば円高です。


これ普通に生きてるとちょっと解り辛い感覚なんですけど
1ドルを109円で手に入れられるようになった、ということは
1円分、円の価値が上がった、ということになります。
その分、相対的にドルは安くなっています。


で、円安になると喜ぶ人が多いのですが
これはなぜかと言うと、輸出企業の業績が上がるからです。


100ドルで輸出しているものがあるとして
1ドル110円だと1万1千円の売上ですが
1ドル120円だと1万2千円の売上になります。


何もしてないのに販売額が上がる訳です。


ということで円安を喜ぶ人は多いです。


一方、あまり喜ぶ人はいないのですが
円高にもメリットはたくさんありまして
ドルを安く買うことができるので
海外旅行がめちゃくちゃ安くなります。


今は1ドル110円程度なので1000ドルを手にするのに11万円必要になります。
昔1ドル80円とかの時期があったんですけども
そのときに同じ1000ドルに両替するのであれば
なんと8万円で1000ドルと交換できたのです。


海外から個人輸入を行う際にも
当然為替は影響してきますので
円高になるととても安く仕入れられます。


このように円高も悪いことばかりではありません。


さて、このようにあらゆる要素で
値動きするのが、外国為替です。
もちろんドルと円だけでなく
ポンド、ユーロなどとも取引可能です。


この値動きする性質を利用して
売買益を狙うのが、為替取引であり
仕組みを変えてレバレッジ取引できるようにしたのが
外国為替証拠金取引、そう、FXとなります。

続きます。


さらっと書ききるつもりだったのですが
思った以上に説明することが多くて
長くなってしまいましたので分けて行きます。


今回は大きい枠から説明していったので
次回から少しずつ細かいところを説明していきたいと
考えております。