自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

債権者会議に出席してきました。

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債権者会議でした。


本日は朝から簡易裁判所へ出向き
債権者会議に出席してきました。


債権者会議は自己破産を行う上で
基本的には必ず行われるものとなります。


このイベントに出席するとどうなるのか
どのような形で進行していくのか。
本日はその辺りについて書いて行きたいと思います。






債権者会議とは?


まずはここから説明していきます。


債権者会議をざっくり説明すると
自己破産を申し立てた人に対し
債権者が集まって
財産の分配などを話し合う会です。


この場には債権者意外に
破産者、破産者側の弁護士、管財人、裁判官
が出席します。


そしてここでの話し合いの結果をもとに
免責決定が出される運びとなります、


基本的に債権者が出席することは稀らしいです。

理由としては
数が多すぎていちいち出ていられないとか
そもそも分配できる資産がないので出るだけ損とか


端的に言って
債権者側に旨味がないんですね。


ですので、債権者が出てくるケースは
とても限定的で
破産者が資産持ちである場合とか
よっぽどモメている場合とからしいです。


ただ
債権者が出席していない場合でも
管財人や裁判官からの審尋があり
色々と聞かれます。


さて、僕の場合はどうだったのでしょうか。

僕の債権者会議

さて、冒頭でもお伝えした通り
僕は債権者会議に出席してきました。


その結果、どのような形だったかと言いますと










一瞬で終わった。



ちょっと有り得ないくらいすぐ終わりました。


債権者会議場に集められ
名前が呼ばれるのを待ちます。


名前が呼ばれたら
所定の机に向かいます。


債権者の出席はなく
裁判官、管財人、弁護士、僕の4人でした。


管財人と弁護士がササっと分厚い資料を取り出し
カッコよく会議の準備をしました。


その直後
裁判官が管財人に一言二言聞きました。
財産は?免責は?といったことでした。


すると裁判官は深くうなずき
会議の終了を宣言しました。


管財人と弁護士が用意した分厚い資料は
1秒も使われることがありませんでした。


正直かなり呆気にとられるくらい
肩透かしな終わり方でしたが
一先ずこれをもって債権者会議終了です。


あとは一週間後に控える
免責の決定が出るのを待って
晴れて一連の自己破産が終わります。

これから


先ほども書きましたが
免責決定が出るまでに一週間
そしてそれから
免責確定までに一か月掛かります。


それが終われば
本当に何のしがらみもない状態になりますので
証券口座などを作れるようになります。


ここから、僕の第二の人生が始まります。