自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

僕が自己破産したワケ。【前編】

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どうして自己破産したの?


言わずもがな、僕がここまで
自己破産について詳しくなってしまったのは
自分自身が自己破産してしまったからです。


今回は僕が自己破産に至った経緯を
時系列順に書いて行きますので
悪い見本として
お読みいただければと思います。

フリーランス時代


僕は当時20代前半で地方都市を拠点に
イベントの運営などを行う
フリーランスとして活動していました。


会場の設営からチラシの準備
運営のアルバイトをまとめて
楽屋も整備して
会場を撤去して・・・


かなりキツい仕事でしたが
月収は月40万程度ありました。


しかもこの時は実家暮らしで
固定費も大したことはありませんでした。


毎月のように旅行して
欲しい物を我慢せずに買って
それでも楽勝で生活できていました。


しかし、仕事があまりにもシンドいので
この仕事は長くはできない」と
普通の会社員として働くことを決意しました。


そのときたまたま縁があり
横浜の総合土建会社に就職。


これが終わりの始まりでした

サラリーマン時代その1

聞いていた話と違い
給与がめちゃくちゃに低く
労働条件も劣悪


外食以外選択肢を取れないくらいに忙しく
かさみにかさむ食費。
ストレスからお酒も増えました。


たいした買い物もしていないのに
食費と飲み代と固定費だけで
毎月給料をほとんど使い切っていました。


そりゃあそうですよね
収入は激減しているのに
支出は増えているんですから。


そのことに違和感を覚える暇もないほど
連日残業やパワハラのオンパレード。


精神力だけは強かったので
心を病むことはありませんでしたが
それでもこの環境は
徐々に僕を追い詰めていきました。

クレジットカードとの出会い


それまで現金至上主義だった僕は
上司の紹介でクレジットカードを
持つことになります。
(今にして思えば紹介ポイント狙いでしょう)


クレジットカードを持つようになり
圧倒的に暮らしが楽になりました。


急な出費にも対応できますし
現金をジャラジャラさせなくて良いからです。


しかも、それまで無縁だった
ネットショッピングなども使えるようになり
圧倒的にQOLが向上しました。


もちろんこのタイミングでは
限度額を10万程度にしていたこともあり
破綻するなど思いもしていませんでした、

認められない経費


僕が就職したのは
前述のとおり総合土建業だった訳ですが
当然工事現場に行く事も有ります。


そのとき、工事で必要な工具を
立て替えて払っていた分の一部が
「無くてもできたはずだ」と認められないことが
多くなってきました。


草刈り機の刃が完全に丸まった状態で
どうやって草を刈れと言うのでしょうか(笑)


ここでも負担が増加し
キャッシュフローが一気に悪くなりました。


カードはなぜか増えていた限度額の30万を使い切り
手持ちの現金でなんとか対応


するとどうなるか
翌月現金が手元に残らなくなります。


そして全ての支払いをカードに依存し
また限度額一杯まで使う。


限度額いっぱいまで使うと
支払きれなくなるので
分割払いにする。


余力が無くなる
もうダメだと思ったら限度額が増える。


それでも対応できなくなったある日
僕はついに
消費者金融へと足を運びました。


今だったら正解がわかります。


僕はこのとき
消費者金融ではなく銀行から
まとまった金額を借りて
一旦クレジットカードを綺麗にすべきだったのです。


そして一旦生活を切り詰め
繰り上げ返済で返済する。


これが最も正しく
最も賢いやり方であったと思います。


その場しのぎでちょこちょこ摘まみ続けるから
状況がどんどん悪くなるのです。


なまじ少額の借り増しで一時しのぎすると
状況が一向に好転しないため
ズルズル行ってしまうのです。


そんな日々が半年以上も続き
借金は70万を超えていました。


そんな中、僕にとっての転機が訪れました。
転職です。

続きます

転職以降の話は次回の後編にて
書いて行きたいと思います。