自己破産すべき？そうじゃない？判断材料は３つのポイント！【中編】
自己破産すべき？
自己破産すべきかどうか？
この問いは自己破産を考える方にとって
大きな問題だと思います。
前回の記事
自己破産すべき？そうじゃない？判断材料は３つのポイント！【前編】 - 自己破産者が億り人を目指すには！！
をお読みでないかたは先にそちらをご覧ください。
さて、前回の記事で
・まずは返済可能か確認しよう
と書きましたが
それでも返済不可能だと判断した場合
次に考えるべきことはどのようなことか。
本日はその辺りを紹介していこうと思います。
資産を持っていますか？
自己破産すると借金がなくなる
という話はご存知の方も多いかと思いますが
それと同時に忘れてはならないのが
一定額以上の資産も失う
ということです。
例えば以下のようなものです。
・９９万以上の現金
・車
・家
・有価証券
・その他、２０万円以上の価値のあるもの
・総資産額で９９万を超えるもの
といった具合です。
必ずしも上記が全て処分される訳ではありませんが
もし、これらをお持ちである場合は
処分される可能性があると覚えておきましょう。
例えば、車が必要な地域で
車を失うことになっては大変ですよね。
それに自己破産するとローンが組めなくなるので
新たに車を購入するときも
現金を貯めて購入しなければならないので
非常に大変ですよね。
それに、コツコツ積み立ててきた金融商品
投資信託や保険などですね
これらも処分により失うことになります。
これらを失ってもいいのか
もう一度よく考えてみましょう。
隠せばバレないと思うかも知れませんが
管財人が付いた場合、ほぼ確実にバレます。
それに、嘘をついてしまうと
免責決定が下りず、自己破産できない可能性も
高くなってしまいます。
その辺りのことはまた別の記事で記載しますが
自分が持っている資産を失う可能性が非常に高いです。
人から借りたお金をチャラにしようとしているのに
自分の資産は残したいっていうのは
少し都合が良すぎますよね。
ですので、資産がある方は
よく考えてから決断しましょう。
資産がない or 資産を失ってもいい場合
・失う資産がそもそもない。
・資産はあるが、失っても構わない。
この場合は、次の判断基準に進みましょう。
次がいよいよ最後の判断基準になります。
最後の判断基準は後編で解説します。
