自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

円高はマイナスな出来事?見方によって印象は変わる

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嫌がられがちな円高


1ドルは何円で買えるのか、為替は日々刻一刻と変化しています。
1ドル買うのに必要な円が、増えれば円安、減れば円高と言われます。


数字で言うと
1ドル110円を基準とした場合
111円になれば円安
109円になれば円高、といった具合です。


今日はそんな為替について
考えてみたいと思います。






円高はなぜ嫌われるのか

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さて、円高というと
あまり良いイメージで語られることはありません。
円高は悪いことであるとする文章は
それこそ星の数ほど存在します。


これはなぜでしょうか?


その答えはつまるところ
輸出産業の業績に直結するからに他なりません。


例えば日本の企業がテレビを作って
それをアメリカに1000ドルで販売したとしましょう。


そのとき、1ドル110円なら11万円の売り上げですが
1ドル100円なら10万円の売り上げになります。


同じものなのに1万円もディスカウントされてしまいます。


これが車など高価なものになれば
さらに円高の煽りを受けることになります。


これにより、日本の輸出産業の業績が落ち
日本経済が不調になることから
円高は嫌がられがちな傾向にあります。


一方で恩恵もある。


さて、ここまでの話を聞くと
円高には良いことがなさそうですが
実は良いこともあります。


それは、ドルを安く買えることです。


当然っちゃー当然なのですが
これにより、輸入や海外旅行は安価になります。


と、いうことは
原材料や製品を輸入し、国内向けに販売している業態などは
仕入れコストが下がっている可能性があります。


と、いう風に考えて行くと
為替が円高に振れることで
業績が悪化する企業ばかりではないことが解ると思います。


そして、急激に円高になると
日経平均そのものが下がり
為替の影響を受けない銘柄まで売られたりします。


こうして、為替関係ない銘柄が一時的に売られて株価が下がった場合
良い銘柄を安価で手にするチャンスです。


景気も為替も
影響が大きい銘柄、小さい銘柄
様々なケースが存在します。


円高=不景気と捉えるのではなく
円高も円安も不景気も好景気も
それぞれチャンスにできるような投資家でありたいですね。


それでは本日はこの辺で。