不穏な先行きに揺れる相場！下落相場ではどうする！？その２
下落相場は広義のチャンス
前回の記事で、下落相場のときに
打っている対策と行動を書きましたが
今回も引き続き、下落相場のときに
僕が取っている行動を書いて行きたいと思います。
※前回の記事の続きとなりますので
まだお読みになっていない方は
先にそちらをお読みください。
jikohasan-okuribito.hateblo.jp
それでは書いて行きます。
優良な銘柄の値下がりを拾う
実はこれが最強だと思います。
普段は高くて手が出ないような優良企業の株が
下落相場のときはとんでもなく安くなったりしますので
そういうときに集められれば強いですよね。
しかし、これを実現するには
少々高いハードルがありまして
優良銘柄ですら売り込まれるような状況ですので
投資家心理はキンキンに冷え込んでいます。
当然、自分たちの心理も冷え込んでいて
あまり買おうという意欲が沸いてこないと思います。
「オイオイ、どこまで落ちるねん」
となっている最中でしょうし、中々手が出ません。
値下がり局面で買うので
買ってすぐにガンガン値下がりして
一気に損切に追い込まれることもあります。
僕もだいぶ前に、1200円の株が1000円に落ちてきて
ここが底だろうとパンパンにエントリしたら
速攻で800円に落ちてすぐさま損切したことがあります。
あれは思い出したくないですね・・・。
その教訓から、最初から大きく張るんじゃなく
小ロットから着手すべきだな、と学びました。
その直後に二度に買うべし、二度に売るべしって格言を見付けて
ダブルでショックを受けましたけども。
下落相場で買うには
さて長らく脱線しましたがここで本題です。
下落相場で買いを入れる方法については
主に２つの手段の組み合わせが有効かなと思います。
１つは、底を観測するまで待つこと。これが一番リスクがありません。
底かどうかを確信する前に買いを入れて
実際その位置が底だったときの利益は計り知れませんが
もしかしたら更なる下げが待っているかも知れません。
タイ焼きの頭としっぽはくれてやれという言葉もありますが
底から反発したのを見てから買っても遅くはない、ということです。
基本的に下落局面は無理して参加するものでもないので
これだけで充分だと思います。
しかし、それでも。下落のリバウンドの
一番おいしい所を取りたい方は
居ると思います。
そこでもう一つの手法は計画ナンピンです。
価格の下落をある程度予測しておき
決めた値段まで下がる度に買い増す形です。
もちろん、極々小ロットからエントリして
買い増す度、または反発したときに
ロットを増やして行く形です。
間違っても
最初のエントリや２～３回目のナンピンで
ポジションがパンパンにならないように注意しましょう。
信用で買うなんて愚の骨頂です。
そもそも下落局面で大型株を短期目線で買うのは
ちょっとどうかと思います。
普段は手が出なくて、かつ優良で
長期に渡って保有できる銘柄を仕込みましょう。
まぁ、そういう思いで、そういう狙いで
この銘柄は3年、いや、5年は保有するぞ！
といって買った株が
ふと気づくとポートフォリオから消えているのも世の常です。
明日の自分にとっての正解が
昨日の自分にとっての正解かどうかはわかりません。
しかし、5年10年先を見据えたときに
正解であろう選択をし続けていきたいものですね。
良い話風になったところで、
それでは本日はこの辺で。
