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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

下落相場でも現物買いのみで利益を狙える!?ちょっと変わったETF!

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買って値上がりを待つのみ?


信用取引先物取引、FXを行わない場合
安く買って高く売るのが基本となります。
ですので、購入した後は値上がりを待つことになります。


この場合、相場全体が上がっているときならまだしも
相場全体が下げているときは利益を出しにくいですよね。


そういう相場全体が下げているときは利益を出せないのか?
いえいえ、そんなことはありません。
下落相場でも稼ぐチャンスは色々あります。


本日はその辺りについて
書いて行きたいと思います。








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下落相場への対処は主に3つ


相場全体が下げているときは
何を買っても上がるような状態ではありません。
この状態を「地合いが悪い」と言います。
こういうとき、考えられる選択肢は以下の3つになります。



1、そもそもトレードをしない。

2、それでも好調な市場、銘柄へ投資する

3、下落相場を利用する。


以上です。順番に見て行きましょう。

1、そもそもトレードしない

身も蓋も無いですが
実際これは重要です。


難しいとき、確信がもてないときは
思い切って休むのも一つの手です。
これにより、損失から投資資金(=未来の利益)を
守っているとも言い換えられます。

上手い人ほど休んでいる印象です。

2、それでも好調な市場、銘柄へ投資する。


これはかなり難しい状況であることが多いです。
グローバル化が進んできた昨今
他国の市場と日本の市場が繋がっていることが多く
つられて下げ相場になっていることがよくあります。


そんな中で、上がっている分野、上がるであろう銘柄を見つけ出して
買いを入れるのは中々に難しいことだと思います。
(当然読みが当たれば大きな利益を得られる訳ですが)


下落相場に「買い」で利益を上げるのは
短期で見ると相当難しいです。


もちろん、下がり切った状態は
相当な買い時です。
ここで沢山集められれば
近い将来大きな利益になります。


下落相場を利用する。


今回のメインテーマです。(随分かかりましたね)

下落相場のとき、現物買いでは
多くの銘柄が下がっていくため
なかなか利益を上げにくいです。


しかし、信用取引先物の場合
下落を見越して売りから入ることができます。
こうすることにより高く売って、安く買い戻すことが可能になります。


ですが、信用取引先物もfxも
自分の資金以上の取引ができてしまうため
しっかりと余力管理をしていないと
一回の損失が大きくなってしまいます


それに信用取引先物は、また別の口座が必要になりますので
始めるまでに抵抗がある方もいらっしゃると思います。


そこで、信用取引などを使わずに
下落相場を利用して利益を狙う方法をお伝えします。


それが、インバース、というETFです。


これは、対象が下落したら価格が上昇する投資信託だと捉えましょう。


ETFですので、株のようにリアルタイム取引が可能で
開場している間価格は変動し続けます。


日経225のインバースですと
日経225が下がれば、インバースETFの値段は上がる、ということです。


これは現物株と同じ証券口座で購入可能ですので
あたかも日経225に空売りを入れたかのような取引が可能です。
ただしこの場合、日経225が上昇したら当然インバースの価格は下落します。


当然、買っているものは現物なので
価値が0になることはあってもマイナスになることはありません。


信用取引先物をやっていて、大きな損失を出した場合
追証といって、追加で期限までに入金せねばならなくなることもあります。


こうした事態を防ぐこともできるので
危険性を下げた空売りを行う意味でも
インバースを購入する手法はアリだと思います。


あとは、個別銘柄を買う際に
リスクヘッジとして買っておく方も
割といらっしゃる印象です。


その辺りは、自身の投資スタイルに合った形で
インバースを使えれば大丈夫だと思います。
当然触らないのも一つの手段です。


加えて、ダブルインバース、という銘柄もありまして
ダブルが付くと文字通り
対象の値動き(%)の倍の値動き(%)をします。


日経225のダブルインバースの場合
日経225が1%下がれば、ダブルインバースはおよそ2%価格が上昇する仕組みですね。


1単元あたりの購入単価も
株より安いことが多いので
まずは下落しそうなタイミングで
少し買ってみても良いかも知れませんね。


上昇相場も下降相場も
どちらも利用して賢く利益を出したいですね。

ちなみに


現物を買ったあとに価格が下落して損失を出し
あわてて損切して空売りに切り替えたら価格が上昇して損失を出す
この踏んだり蹴ったりな状況を
往復ビンタをくらうと言います。


下げに対して張る、ということは
往復ビンタをくらう可能性もあるということなので
そこはしっかりと気を引き締めていきましょう。


それでは本日はこの辺で。