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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

投資は「読み」が一番大事!?シナリオを描くことの重要性とは!【希望編】

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儲かると思うから買う


投資をするとき、当たり前ですが
それによって利益を得る目的で行動を起こします。


その行動、というのが株であったり為替であったり
先物で合ったり投資信託であったりの売り買い、となります。


その際に、どれだけ明確にシナリオを描けているか
というのがとても重要になります。
今回はそのシナリオ作りについて書いて行きます。













投資のシナリオについて


投資をしたいと思ったとき、買いたい銘柄が出たとき
すぐに投資するのではなく
いくつか抑えるべきポイントがあるので
先にそちらを考えておきましょう。


買う前にシナリオを描いておき
いくつかのパターンを想定しておくことが大事です。


これにより多くの「想定外」を潰すことができ
急な事態の展開にも慌てることなく対処することができるようになります。


それでは、そのシナリオを描くにあたって
必要な事柄を見て行きましょう。


どういう利益を求めるか


通常、投資というものは
利益を目的として行われるものです。


それが売買による利益であればキャピタルゲイン
配当による利益であればインカムゲイン
と大きく2つに分けられます。


まず考えるべきは、この配分です。
100%売買益を目的とするのか
配当金狙いで長期保有を目的とするのか
はたまた、基本は配当狙いだが、高騰したら売買益も狙うのか。


例えばですけども、短期的な売買によって
売買益を狙う場合、配当権利確定日周辺や決算周辺はよほど自信がないと避けるべきでしょうし
逆に、数年単位で保有するつもりなのであれば、短期的な値動きで一喜一憂するのは無駄なことです。


売買益を求めるのか、配当益を求めるのか、優待利益を求めるのか
組み合わせる場合はその比率、これらをしっかりと決めておきましょう。

どれだけの利益を狙うか


これを買うにあたって、どれだけの利益を狙うのか
大きな利益のことを考えているときが一番楽しいのですが
あくまで現実的な想定を主軸にしておきましょう。


とはいえ、突拍子もない利益も
想定しておくこと自体は大事ですし
何より、これだけ稼いだらどうしようという
捕らぬ狸の皮算用は、日々のモチベーションに繋がります。


ここで一つアドバイスしますと
利益額ではなく、利益率で考える事が大切です。


どれだけの期間保有するか


最初の話と少し重複しますが
投資において時間軸を固めることはとても重要です。
なぜなら、長期のものを分足で評価する必要はありませんし
短期のものを月足で評価することもないからです。


ここで動きは大体固まります。
1年保有して、先に決めた利益を狙うのか
半年で狙うのか、はたまた1日単位で狙うのか
これによって、その後の行動が大きく変わります。


これは言い換えると
目標の利益になるまで、最大どれだけ待つかということでもあります。


1年で5%を目指して買ったのに、半年経った時点で0.1%、見通しも悪ければ
さっさと乗り換えてしまったほうが良いですよね?
こうした判断基準を得るためにも、期間の想定は大切です。


まぁ相場は水物なので
ある日突然吹き上がり、目標をあっさり達成してしまうことも多いのですが・・・。


様々なパターンの想定


さて、ここまでは目指す場所を決めてきましたが
ここでは動きを決めて行きます。


値動きのパターンの想定です。
例えば、1年で2倍を目指して買った株があったとして
買って一週間で達成したとしましょう。


そのときにどうするのか
利益確定して手仕舞いするのか
値動きなどを再検討して新たなシナリオを描くのか
貪欲に買い増すのか


というような対処を想定しておきましょう。


投資にはシナリオが必要です。
なんとなく上がる気がする
なんとなく下がる気がする
なんとなく、なんとなく


これでは自分の取引を分析することもできません。
明確にシナリオを描いて売買することで
描いた筋書きのどこに誤りがあったのか
分析、改善することができます。


まさかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが
この前大けがした民事再生銘柄でさえ
INにもOUTにもシナリオを以て臨んでいました。


結果は大失敗だったわけですけども
あの一連の流れは、僕の中で確実に経験となりました。


次はもっとうまくやれると思います。


こうしてどんどん自分の取引をアップデートしていくことで
常に時代に合った方法、自分に合った方法をセットしていられます。


一時期一時期で、一世を風靡したり
大流行するような投資法というのは存在します。
確かにその時は勝率も良いことが多いですし
それによって成功体験を得る方もいらしゃいます。


しかし、同じ手法はいつまでも通用しないのです。
とある手法が流行り、それを実践している人が増えてくると
まずは一人一人の利鞘が小さくなり
さらにはそれを狙う大口が必ず出現します。


ですので、投資手法はアップデートを繰り返し
今の相場に合ったものである必要があります。


そうした意味で、反省や分析の機会を増やせるので
明確にシナリオを描いておくことが重要なのです。


それでは本日はこの辺で。


身体は資本です。
寒い冬、体調を崩さないようにしましょう。