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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

ファンダ派?テクニカル派?相場と戦う二つの手法!【初心者向け】

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多くの人が取り入れる2大手法


さて、株式に限らず、金融商品を取引し
それによる利益を狙う人は多いです。


僕も相場全体から見れば存在しないも同然の規模ですが
その利益を狙っている一人です。


さて、そんな相場の世界にあって
多くの人が取り入れている
利益を上げるための手法が大きく2つあります。


今回はその2つの手法について
簡単にまとめていきます。
簡単にまとめる為、日本株に例えて解説していきます。


※今回の記事は初心者向けの紹介記事です。

ファンダメンタルズ分析


これは簡単に言うと
企業の通信簿を見て株を売買しましょう
という手法になります。


上場企業であれば、四季報などで
会社の成績表が発表されます。


利益はいくらで、現金はいくらあって
借入はいくらあって、売上はいくらで
と、かなり細かく発表されています。


これをじっくり読んで
「お、売上に対して利益が高いな」とか
「現金預金がどんどん増えているな」とか
そうした事柄を手掛かりに、銘柄を分析していきます。


ファンダメンタルズ分析においては
その成績表がかなりの比率を占めていますが
それだけではありません。


たとえば、その会社にとっての
良いニュースや悪いニュースもファンダメンタルに含まれます。


総合すると、企業が発表している情報を分析し
価値ある会社を見つけて、投資する手法になります。


各証券会社の取引ツールなどで見ると
ROEだとかPERだとかという
小難しい計算までやってくれていて
それらで絞り込みを掛けることも可能です。


ちなみにウォーレン・バフェット氏は
投資前に10年分の財務諸表を読み込む、なんて話もありますね。


主に長期でその真価を発揮する手法だと思います。


テクニカル分析


これは、先ほどのファンダメンタルズとは逆で
見るのはチャート、値動きです。


値動きを分析して
この形になったらこう動くことが多いよねというパターンを
まとめて、名前を付けたのが、いわゆるシグナルとなります。


この名前が付けられた、というのが重要で
これによって、投資家同士が
チャートの形と名前を紐づけて認識しました。


これによって特定の値動きパターンが
下げのシグナルとして認識された場合、さらにその性質を濃くする
という現象が起こります。


名前を付けて広まった結果、よりそのシグナルの信ぴょう性が上がるのです。


なぜかと言うと
とある値動きが強い買いのシグナルだ、と紹介されていて
多くの人間がそれは当然だと認識した場合
その値動きで多くの人が買いを入れることになります。


すなわち、それによって
実際に価格は上がるケースが増え
より現実に即したシグナルだと認識され
補強されていくのです。



と、話は脱線してしまいましたが
値動きの形を見て
上に行くか下に行くかを予想するための
分析を行う手法だと認識しておけばまずはOKです。


ちなみにこのテクニカル分析
日本でも海外でも存在していて
似たようなパターンで同じ結果を示唆するものも多く
テクニカルの成り立ちや歴史を調べるのも面白いです。


組み合わせて使うと良い


よく、ファンダ派とテクニカル派が争っており
お互いの優位性をぶつけ合っていますが
両方使えばいいじゃんと思います。


テクニカルを使ったからファンダを使えないわけじゃありませんし
どちらかの派閥に所属しなければならない、ということもありません。


ファンダメンタルズ分析で銘柄を選んで
テクニカル分析で入るタイミングをうかがう
という人も居ます。


どちらも重要な指標ですので
主要なところだけでも勉強してみて
仮説を立てながら相場をみてみると
今までとは違った世界が見られます。


どうせやるなら面白く
色んな分析を身に着けることで
より相場を楽しみましょう。


それでは本日はこの辺で。