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年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

めんどくさいけど面白い!?僕が投資にハマったワケ。【激闘編】

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投資との馴れ初め


前回の記事から、僕がどのように投資と出会い
どのような投資をしてきたか、という記事を書いております。


前回の記事では、僕が投資に出会ってから
国債を買ってションボリするまでを書いています。
まだお読みでない方は先にそちらをお読みください。
jikohasan-okuribito.hateblo.jp


誰しも投資を知る瞬間
投信なり株なりを始めて買う瞬間が存在します。
(人生最初の取引で売りから入った人はあまり聞いたことないですね)


僕はそれからどのように投資していたのでしょうか。
今回も振り返っていきたいと思います。












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息をするようにクソ株に出会う


投資信託であまり大きく稼げないと判断した
幼少期の僕でありましたが
かといって他の投資対象に移ろうにも
選択肢がないのが現状でした。


株は売買するための最低金額がとても高く
手が出せるような代物ではありませんでした。
1単元で数十万とか数万とかでしたし。


当時はまだミニ株なんてものがなく
為替も現物売買のみ、高ロットからだったので
端的に言って
投資する対象として投資信託しか選択肢が無い状態でした。


そして、投資信託投資信託
ジリジリと下げている状態。
これじゃあどうしようもないと証券会社受付のお兄さんに相談


すると、なかなかにノリのいいお兄さんで
株価がとても低い銘柄なら買えるんじゃないかとアドバイス
時代ですかね、今だったらとても言われないアドバイスだと思います。


そして、当時5円だったクソ株を発見
これなら買える!と当時の僕はニンマリです。
しかし、1999年に5円だった株です。
もう潰れそうで潰れそうで。


一週間値動きを観察した僕は
夏休みをこのクソ株に捧げることを決意。


5円で3単元買い、7円になったらすぐ売却する。
たったこれだけのマイルールで臨みました。
当時は手数料が鬼のように高く
2円幅ないとほぼ利益が無いのでこうしてました。


そして、僕の証券会社通いが始まります。
朝起きて、着替えて、図書館で借りた本を持って
証券会社に突入。


当時は待合スペースみたいなのもあり
中でゆっくり時間を潰せたので
本を広げて読んで、たまに値段を見たり聞きにいったりしてました。


当時はネット注文なんて洒落たものはなかったので
基本電話か受付で直接お願いする感じです。


暇になった職員さん達に遊んでもらったり
話を聞かせてもらいながら過ごしていました。


そして、なんとなく利確したり
下がったら我慢したりしていましたが
ここで得た利益は微々たるものでした。


しかし、その時に
職員さんたちに聞いた話は、今でも役立つと思っています。


やはり証券会社ですので
訪れる人には色々な方が居ます。
稼いでいる人、すごく損している人。
そして、損している人は子供ながらに解ります。


表情に悲壮感が漂っていて
その人が入ってきた瞬間に
職員さんたちが気まずそうにしていたので
もう察してしまう訳ですね。


そして、そういう人が来ると
職員さんも忙しそうにし始めます。
僕はただただ本に目を落とします。


実はこの時読んでいるのも
初心者向けの投資の本だったりしたのですが
当時の本だと、今ほどテクニカルが成熟していないので
ゴールデンクロスデッドクロスがデカデカと紹介されていました。


そして、その方が帰ると
職員さんたちがまた構ってくれます。


今だったら考えられないようなことなのですが
当時だと、そこまで細かくないにせよ
ぼんやりと話を聞かせてくれたりします。


そのとき、その証券会社で
損を出している人が多かったのは
圧倒的に「先物」次いで「信用取引でした。


入ってきた瞬間、察せられるほどの
損失を出している方は、体感でですけど
先物を触っていたようです。


やはり、売りから入ることができて
レバレッジが掛かる取引は危険ということですね。

脱線します。


買いは家まで、売りは命まで


という格言もあります。

現物株の買いで入った場合、最悪その会社が翌日潰れても
損失はその株価分で済みますが
売りで入った場合、損失の上限は理論上青天井です。


そこへ来て、自己資金以上に取引できるとなれば
それはもうリスクの塊でしかありません。


明らかに損をしてそうな方々が
先物信用取引をしていた。
これは偶然ではないと思います。


今の時代に置き換えて考えてみても
FXや先物など、レバレッジ取引で身持ちを崩す人は
かなり多くいらっしゃる印象です。


もし、自分が高いレバレッジで持ったポジションが
大きなマイナスになったとき
誰もそのポジションを助けてはくれません。


これこそが相場の自己責任の原則です。
誰かに言われて取ったポジションでも
損失も利益も、本人のものなのです。

脱線しました


そんなこんなで
証券会社の職員さんから聞いた話は
今でも僕の投資スタイルに影響しています。


ちなみにそのクソ株投資の結果なのですが
最終的に5万円ほどのプラスで終えることができました!


機関投資家のおもちゃにされていたところに
上手い事乗れた感じだと思います。


夏休みが終わった後に潰れたのもナイスでした。


こんな感じで投資と出会いました。
この後中学校に上がりまして
証券口座に無駄に現金が入っているだけの状況になるのですが
それはまたの機会にお伝えいたします。


それでは本日はこの辺で!