いくらの資金を作るべき?これからの時代の生き残りかた!【老後資金編】
いくらの資産が必要か?
人生において「こんな暮らしがしたい」
と思う事はあると思います。
そういうとき、考えなければならないのは
その暮らしをするのにいくら必要なのか
ということです。
当然ではあるのですが
それだけの資金があれば
その暮らしが実際に手に入ります。
「夢物語だ」
とおっしゃる方もいると思いますが
実現性のない夢だと目を背けずに
しっかりと向き合ってみましょう。
案外近い所にあるかも知れませんよ?
それでは行ってみましょう。
今回は老後資金について考えてみます。
今日もなるべくわかりやすく書いて行きます。
手近な所の老後資金
仕事を60歳で引退して
80まで生きるとして
毎月20万は欲しいとしましょう。
すると
20万×12ヵ月×20年で
4800万円掛かります。
恐ろしい金額ですね。
60歳でリタイアして80歳まで生きるなら
これくらいの資金が必要になります。
これに、厚生年金やiDecoが加わることになる訳ですが
厚生年金がもらえないとなると
この金額が丸丸必要となります。
年金もどれだけもらえるのか正直不安ですし
受給年齢もどんどん引き上げられていますよね。
これだけ年金年金と騒がれていますので
年金がもらえない場合の備えをしておくのは
当然のことだと思います。
理想は
年金がもらえなくても生き延びられること!
となります!
ただ、4800万円貯めて
毎月20万で生活していると
81歳になった瞬間資金が枯渇するので
6000万貯めて、4%の配当をもらう形にしましょう。
さて、それでは早速
いつもの複利計算を使いまして
計算していきたいと思います。
年利4%で
積立投資をしてみましょう。
25年で作ると仮定してみましょう。
■毎月5万円積み立てた場合
形成資産 2598万円
はい。
半分にもなっていませんね。
これではいけません。
倍にしてみましょう。
■毎月10万円積み立てた場合
形成資産 5197万円
惜しい!
4800万はクリアしましたが、6000万には未達ですね。
ただ、これくらいの誤差であれば
iDecoを併用すればギリギリ埋められる差かなと思いますので
ギリギリ合格としたいなと思います。
毎月10万積み立てるって結構大変ですしね。
この方法ですと配当金を得つつ
資産はそのまま残りますので
切り崩して行けばどうとでもなるかなと。
残った資産は相続できるので
これくらいで十分なのかなと思います。
続きます。
今回は老後の資金について書いてみました。
これだけの貯えができれば
安心して老後を過ごせると言う事ですね。
次はまた違った形での
資産形成を考えていきたいと思います。