自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

信用取引って?ハイリスクハイリターンな諸刃の剣!

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株の買い方にも色々ある。


以前の記事で証券口座を開設して
株を買って売るまでを
簡単に説明しました。


あのときの記事では現金を入金して
その金額の範囲内で
株を買って売るまでを解説しました。


今回の記事では
それ以外の株の売買方法と
そのリスクについて紹介していきます。


以前の記事を読んでおくと
スムーズに読めるかと思います。


まだお読みでない方は
そちらからどうぞ。







信用取引というものもある。

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これは株式の売買に限った話ではありますが
現金で買って、それから売る
といった取引フロー
だけではありません


信用取引と言って
証拠金か現物株を担保にして
3倍までの金額で取引が可能になる制度があります。


100万円の証拠金を入れた場合
なんと
300万円までの取引が可能になります。


これだけでかなり危ないと解ると思います。
ですが、信用取引それだけではありません。


なんと売りから入ることができるのです。


通常株式は安く買って高く売る
のが基本です。

安い時に買って、値上がりを待って
売却して売買益を狙う方法ですね。


ですが、こういう株もありませんか?
「この株下がりそうだなぁ」という株。


こういう株でも利益を狙えるのが
信用売り、空売りとも言われる方法です。


これはどういう形で売買するのかと言うと
高い時に売って安い時に買い戻すということになります。


無いのにどうして売れるの?とか
買い戻すのに無くなるの?

とか色々とあると思いますが
そういうもんだと思ってください。


簡単に説明すると
売るためにどこかから株を借りてきて
買い戻して株を返却するので
差し引きで0になる、というものですね。


これも大変にリスクの高い取引です。


例えば100万を持っていたとしましょう。
それを信用取引をフルに使って
買った場合、売った場合
利益が出た場合、損失が出た場合を見てみましょう。



・信用買い300万の場合

株価が二倍になったとき
→300万の利益

株価が半分になったとき
→150万の損失


・信用売り300万の場合

株価が二倍になったとき
→300万の損失

株価が半分になったとき
→150万の利益


おわかりでしょうか?
元手の100万をはるかに超えた
利益や損失を出す可能性が大いにあります。


現物だけで取引していれば
最悪価値が0になるだけですが
信用取引の場合
負債を背負う事も有り得ます。


大きく利益を狙える方法ではありますが
その分リスクも大きい方法であると認識しましょう。

オススメできないギャンブル


二階建て、という投資法があります。
現物株を全力で購入し
その株を担保に同じ株を信用買いすることです。


元の資力を考えれば
有り得ないほど多くの株を購入できますが
株価が下落したときの損失も尋常ではありません。


株価が上昇するという
未来視に近い確信が無ければ
できない投資形態だと思います。


ただし、ハマったときの利益もまた凄まじいものがあります。
一度二階建てを経験し、多額の利益を出したことで
二階建てがクセになってしまい
無理に突っ込んで損失だして退場・・・


何度も見た光景です。
これで市場から去っていった投資家を
何人も見ました。


ですので、基本的には
手を出さないようにしましょう。


投資において
一極集中するのは愚の骨頂です。


リスク分散を考えて
投資先も適切に分散させましょう。


よほど確信があるのなら
そこについては止めはしませんが
投資はあくまで自己責任です。

最後に


正直信用取引
ギャンブル性の強い投資です。

なので基本的には避けるべきものなのですが
どうしても買いたい、売りたい銘柄があるとき
信用取引ができるようにしておくと
余力が無くても売買できます。


そういうときに限って信用取引を行うようにすれば
大負けすることはないかなと思います。


くれぐれも慎重な判断を。