自己破産者が億り人を目指すには!!

年収300万、東京で一人暮らし、未婚、31歳。多額の借金を抱え、自己破産に追い込まれた僕がどうにかやりくりして億り人を目指すブログです。

今からお金持ちになる方法!?21世紀最大の数学的発明「複利」の威力とは!

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今からでもお金持ちになる方法の一つ


前回の記事で
銀行預金ではあまりに利率が低く
資産形成には向かないという話を書きました。


jikohasan-okuribito.hateblo.jp
まだお読みでない方は先にこちらをお読みください。


今回は利率に着目して
どう資産形成していくのか、というのを
考えていきたいと思います。









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利回りを考える


利回りについて考えるために
まずはシミュレーションを見てみましょう。


仮に配当利回り3%のA株があったとします。
これはザックり言うと「株価の3%くらいの配当を支払いますよ
という情報です。


そして100万円持っていると仮定して
その100万円を全てA社株に投入しているとします。


(ここでは値動きはないものとして一旦考えます。)


そうすると
毎年、3万円の配当金を受け取ることができます。


この状態で20年運用したとすると
配当金3万円を20年受け取りますので
資産としては160万円となり、60万円の利益となります。


受け取る利子は毎年100万円の3%なので
単発の利子がずっと続きますね。
これを単利と呼びます。

21世紀最大の数学的発明


ここからが重要なのですが
単利ではなく複利というものがあります。


これはどういった考え方かと言うと
先ほどと同じ、配当利回りが年3%のA社株を100万円買ったとして
得られた配当を再投資する手法です。


そうするとどうなるかと言いますと
1年目の配当3万円を再投資して
2年目の配当は30,900円。
それをまた再投資して・・・と繰り返していくと


20年後には180万円の資産となります。


単利と比べて、20万円もの差ができました。
ここまでくると、年間の配当が
毎年5万に増えています。


これが、かのアインシュタイン
「21世紀最大の数学的発明だ」と言った
複利です。


元手は小さくとも
それをどんどん再投資していくことで
やがて大きな資産を形成する方法です。


一見するとあまりすごい差には見えないかも知れませんね。
しかし複利にはまだまだポテンシャルが秘められています
次回はそちらをご紹介致します。


オマケ 銀行預金だったら


先ほど計算に使った100万円。
銀行預金で運用したらどうなるでしょう。


・単利の場合
利率0.1%
20年後の合計 1,020,000円
20年利益合計 20,000円

複利の場合
利率0.1% 
20年後の合計 1,020,191円
20年利益合計 20,191円


ちょっと、あまりに切ない結果になりましたね。
運用利回りが如何に重要かが
お分かりいただけるかと思います。

それでは本日はこの辺で。